サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)



サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

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参考価格:¥ 756 (消費税込)


海外に行きたくなる本。
へたな旅行ガイドや観光案内よりも旅行に行きたくさせる本です。そしてiPhoneも欲しくなる(笑)。豊富な旅体験に基づいているため説得力がハンパないです。「旅行ガイドはスポンサーのためのもの」という指摘はごもっとも。

これはひどい
ひどいという理由。1つは、この人は地球の歩き方などが商業主義だとか散漫だと悪口をいいながら、ご自分の薦める内容が非常に偏ったものである。分子食品に興味がある人がどのくらいいるか知りたいものだ。ただ、それだけならば★1つにはしない。した理由は、この人の薦めるものには明らかに危険で軽率なものがあるからだ。第一にホメオパシー。これは使い方を間違うと大変なことになりかねないもので、適当なアドバイザーに得にくい日本人に軽々に薦めていいものではない。第二に、海外口座。外国銀行口座を開くと、日本で確定申告の手続きが非常に面倒(米国口座を開いた場合、スペインでもそうだと思うが。それとも納税していないのだろうか)で、これまたお気楽に薦められるものではない。いまのような考えで作るのであれば、この人がつくったガイドブックはプロの作ったものとして信用できるものになるとは思えない。

一般的なガイドブックよりさらにステップアップしたガイドブック
「地球の歩き方」シリーズだけでは物足りないコアな旅行ファンには嬉しいマニュアル。特に、通信や、荷物のパッキングなどの項は、とても便利で参考になる。それに、読んでいてわくわくし楽しいところがいい。

ハイパーモダントラヴェラーズ
普通じゃできないけど、とてもうらやましい。モバイルPCとデジタルガジェットでどこでもお仕事。どこでも発信。ハイパーモダントラヴェラー。
「旅する」ことは、ノスタルジーと好奇心と行動欲をそそる。きっとDNAに刻まれた記憶なんだと思う。
それから、「越境者」の影響力も感じる。ボーダレス、マンとしてのとらわれない強みと「自由」なパブリックイメージ。
「行けるとこまで行ってやろう。」男としての覚悟と意気込みを感じる。ブログも愛読していますが、尊敬に値する日本男児。
パッキングの内容、概念が、山登りやバックパッキング(山岳縦走としての)におどろく程似ていたのが、妙に納得しました。
結婚やら帰国の度に、ネタとしてメディアに弄ばれているように見えて、そんな自分たちを、本人が一番客観視してます。眼中にあまりないというか。(あとがき参照)
日本がいかに旅行後進国かが分かります。受け入れる立場としても、旅する立場としても。
僕自身はパック旅行で海外などに行く人の気が知れませんが、(チケット販売でなく、団体行動という意味で)
これからは増々「旅する」ということが、個々人のものになってゆくのでしょう。そんなメッセイジも感じました。自分で考えて、自分で決めろ。と。
やっぱり教育から変えて行かなくちゃならないのかなー。ヨーロッパなんか行くと、大卒の人は英語が話せて当たり前だし。そうなれば日本もずいぶん変わるでしょうね。
色んなことから自由になる人が増えて。
永い目で見ると、世界はどんどん狭くなり、(インターネット、航空開発、G8それで良しとする人と、(ネットで全部見れるし、それでいいじゃん)それで良しとしない人(実際に自分の五感、六感で感じたい人)に分かれるのかも、と思ったり。
前者を差して、「引きこもり大国、日本」と言ったのか?受動と能動。
自分に照らし合わせて思うに、できるだけ動き続けていたい。色んなところに行ってみたいよ。一度きりの人生なのだから。
良き人生に、良き旅ありかな。

海外初心者が貴重な示唆を得る一冊
仕事やプライベートで年数回海外に行っていますが、まだ海外旅行初心者の域を出ていません。

そんな私がなんとなく感じていたことをズバリ指摘しており、そうだったのかと意を新たにしました。

一つ目は、海外旅行ガイド。著者の言うとおり、日本のガイドブックを現地に持っていっても「使えない!!」と何度も痛感しました。

むしろ、現地で入手できる地図やガイドの方がよっぽど役に立つこともしばしばです。

二つ目は、海外での携帯活用ノウハウ。これまた著者の言うとおり、異国の地でこそいろんな現地情報に簡単にアクセスできることが重要なのです。

にもかかわらず、日本から携帯を持っていくと目の飛び出るような通信料を請求されるため、現地ではほとんど利用できません。会社貸与の携帯であっても、十万円を超える通信料では経費削減の折でもあり良心が痛みます。

三つ目は、LCC(格安航空会社)の活用。ハブ&スポークの発想で、もっと活用する余地があるということについても認識を新たにしました。

全体的に、かなり刺激的な一冊と思います。

一部、やや著者の断定的な表現が気になるところもありますが、トータルで見れば得るところの多い一冊です。

海外旅行初心者の方には、ステップアップのための良い参考書と思います。





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